Sさんは自動車工場に勤務されています。
仕事の内容は、車のフロントガラスの取り付け作業で、毎日重いガラスを身体を酷使しながら取り付けている大変な仕事をされています。
1ケ月程前に仕事中に急性腰痛(ギックリ腰)になり、まったく動けない状態に・・・
急性腰痛(ギックリ腰)は、バスケットボールをしていた高校生の頃に初めて患い、社会人になってからは毎年なるほどクセになっているそうです。
今までは行橋市内の病院で、痛み止め注射・痛み止め薬・湿布などの治療を繰り返してきたそうですが、今回は痛みが激しくブロック注射をしても動けない日々が続いたそうです。
1ケ月経っても痛みが治まらず、仕事も長期間休んでいるため、不安になり会社の同僚に紹介されて当院と御縁が出来ました。
同僚に肩を借りてやってきたSさんは、施術台に寝るのも辛そうです。身体を動かすたびに腰に痛みが出ます。
このままでは痛みのため施術も難しそうなため、まずは痛みを和らげ身体を動かせるようにすることから開始しました。
まずは一番楽だと言われる四つん這い(原位)になって頂き、背骨の歪み・腰の筋肉の弛緩・骨盤の歪み矯正を徹底的に行います。
徹底的に四つん這いでの施術が終了すると、若干の痛みはありますが、自分だけで動けるようになりますので、そのまま施術台に移動して頂き側臥位(横向き)、仰臥位(上向き)での施術に移ります。
Sさんのように数日経過しても激しい痛みがある場合や発症した即日は伏臥位(うつ伏せ)は厳禁です。
下手に伏臥位(うつ伏せ)になると、激しい痛みで起き上がれなくなる可能性大です。
側臥位、仰臥位の施術が終了すると腰の痛みは10→5程度に軽減しました。
初日は自宅での過ごし方や自宅で出来る簡単な体操を指導し終了です。
施術は受けた直後より、翌日の方が楽になる場合があります。それは施術を受けた直後は身体の状態が今までとは異なり歪みがない正しい姿勢を筋肉や身体(脳)が認識していないためです。
数時間経過すると身体はどんどんと楽になると思われます。
翌日の来院時にはSさんは、一人で車を運転し来られました。
起きる時も身体に負担が掛からない起き方や身体の動かし方を指導していたため、若干の痛みはあるものの楽に出来たそうです。
Sさんのように急性腰痛(ギックリ腰)がクセになっている方は、このような正しい身体の使い方や体操を覚えておくと予防にもなりますし、普段から注意することで再発しにくくなります。
前日に身体の歪みを整えていますので、2日目はうつ伏せも出来る様になっています。
うつ伏せで施術を行い、身体に緊張を入れると、あれほど痛かった痛みは2程度まで軽減しました。
3回目の施術は前回より2日空けて行いましたが、この様子なら明日から仕事にも復帰できそうです。
しかし油断は禁物なので、仕事中の注意点などを指導させて頂きました。
長年クセになっていた急性腰痛(ギックリ腰)なので、今後も定期的な受診をお勧めし終了です。
Sさん 良かったですね♪ これからも御自愛くださいね!
笑顔の写真に協力してくれたSさん
お電話ありがとうございます、
良くなる整体からだ快福整体行橋:でございます。