膝の軟骨がすり減る理由

膝の軟骨がすり減る理由

中高年以降、膝が痛くなって腫れたり、治ったかと思っていても随分経過して痛みが再発したり、正座が出来ない、なんだかO脚になった気がする・・・そのようなお悩みの方は多くいらっしゃいます。

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病院に行ってレントゲン検査をしてもらうと「膝の軟骨がすり減っていますね。痛み止めとシップを出しておきましょう。ヒアルロン酸注射と膝の水抜きで頑張っていきましょう!もし、膝の痛みが酷くなったら手術が必要になるかも知れません」と言われた方も多いと思います。

関節の軟骨って?

関節の骨の表面はしっとりと滑らかで弾力がある軟骨で覆われて、関節が傷つかずスムーズに動くよう助けています。

骨付き唐揚げの端に、つるりと丸い軟骨が見えますがあんな感じです。

人の膝の場合は厚みが5~7ミリ程度あり、氷同士を滑らせるよりも摩擦が少ないと言われています。

この軟骨が色んな原因で壊れてくると、様々な症状が出てきます。

からだ快福整体行橋

一般的な病院での治療法

〇保存療法

①薬物療法

痛みを和らげる対症療法としては、消炎鎮痛作用がある湿布薬や塗り薬、内服薬があります。

ヒアルロン酸の関節注射の役割は潤滑油です。

自転車が軋んだら油をさすイメージです。

これらは全て対処療法となりますので、根本的な問題解決にはなりません。

②手術療法

〇骨切り術

変形が軽度~中度である程度の膝の機能が保たれている場合、変形を戻すように骨(脛骨や大腿骨)に切り込みを入れて矯正することで、膝の内側(時には外側)に集中していた負担を均等にかかるようにし症状を軽減する手術です。

術後約2週間は松葉杖または歩行器での荷重制限が必要で、日常生活に戻るまでに人工関節よりも時間がかかります。

また、1年後にプレートを抜く手術が必要です。

〇人工膝関節

変形、変性した膝の両端の骨や周辺組織を切除し、金属とポリエチレンで人工関節に入れ替えます。

骨切り術より身体の負担が大きく、輸血が必要になる場合もあります。

感染や周囲の骨折が起こった時の治療が長期化する可能性があり、耐久性は15~20年と言われていますが個人差があります。

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どうして軟骨がすり減るの?

当たり前のことですが、軟骨がすり減る(結果)には、必ず軟骨がすり減る原因があります。

この軟骨がすり減る原因を改善しないと、膝の問題は再発する恐れがあります。

軟骨がすり減る原因は色々とあります。

一般的な病院では、加齢や体重の増加、重い物を持つ仕事、筋力の低下などが指摘されています。

しかし、当院へ膝の問題で来られる方は、例外なく腰が曲がっています。

病院では、筋肉のバランスや姿勢などは見ませんから、そのような事は言われませんが、膝の悪い方は150%姿勢が悪いです。

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骨盤が後方に倒れると背中は丸くなり、頭は前方に出ます。

すると必ず膝関節は曲がったままの状態になります。

膝関節は多くの場合、外側いわゆるO脚状態に曲がります。

御自身の立ち姿を鏡に映して見て下さい。

膝間は開き、膝は曲がった状態になっていませんか?

両膝をくっつけようとするとキツクありませんか?からだ快福整体行橋

膝関節

いわゆるO脚状態になると、膝の内側は狭くなり軟骨同士がこすれてすり減り痛みの原因となります。

からだ快福整体行橋の施術では

上記の通り腰が曲がれば自然と膝も曲がりO脚気味になります。

なので、まずは腰が曲がった状態を改善させ、膝が曲がらない身体作りを行います。

そのためには骨盤や身体の歪みを整え、バランスをとることが重要です。

長年の曲がった姿勢により拘縮しアンバランスになった筋肉の調整を行うことで膝を高く上げ転びにくい身体作りを行います。

また、同時に骨盤や股関節、膝関節と同様に重要な足首関節の調整を行うことで、再発しにくい根本的な改善を行います。

本気

お陰さま

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