外反母趾でお悩みのHさん(築上町・介護士)

外反母趾とは足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛みます。

その突出部が靴に当たって炎症を起こして、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。

一般的な原因としては、合っていない靴を履くことや、幅の狭いつま先が細くなった靴を履くと母指のつけ根から先が圧迫されて変形すると言われています。

治療法としては、まずはつま先部のゆったりした靴を履くことや外反母趾体操などの指導をされ、靴を脱いでも常時痛むようなら手術が必要となります。

外反母趾の手術法にはいろいろありますが、最も一般的なのは中足骨を骨切りして矯正する方法で、変形の進行の程度により方法を選んで行っています。

手術は腰椎麻酔か局所麻酔下に1時間以内で、翌日から歩行が可能ですが、従来の靴が履けるようになるのには2ヵ月間ほどかかります。

当院には外反母趾でお悩みの方が多数来られていますが、皆さんに共通している特徴に姿勢の悪さがあります。

外反母趾の方のほとんどが前傾姿勢になられています。

身体が前傾姿勢になると、自然と両膝が外側に曲がった状態になります。

本来の正しい身体の状態では一番大きな親指荷重ですが、両膝が外側に曲がった状態になると外側の小指荷重になります。

小指荷重になると親指は地面から浮いた状態になり外側に開きます。

キチンと親指荷重ができて親指で踏ん張ることができていると親指が浮くことはありません。

その証拠に外反母趾の方は100%親指が浮き人差し指の上に重なっています。

外反母趾の手術を受けたにも関わらず、数年後に再発したという話を伺いますが、これはナゼ外反母趾になったのか?を考えていないため根本的な解決になっていないためです。

外反母趾で手術を勧められていた築上町のHさんも、まずは姿勢矯正で身体の歪みを整え、正しい姿勢、歩き方、座り方の指導を行い、毎日の体操を続けられたおかげで外反母趾の痛みも殆どなくなり、親指の形も綺麗になってきました。

もし外反母趾の痛みにお悩みの場合は、当院へお任せください。

あなたはどうなりたいですか?

 

 

 

 

 

 

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