あなたは今、このような顎関節症の症状でお悩みではありませんか?
- 歯医者さんで診てもらったが、あまり改善しない
- マウスピースで様子を見ているが、よくならない
- 寝ている時の噛みしめで、朝から痛い
- アゴが痛くなると、口を開けるのが怖い
- 大きく口を開けてクシャミをすると痛い
そもそも顎関節って何なの?
耳の前にある下顎骨(アゴの骨)を動かす時に大きく動く関節のことです。
上の図の赤丸の部分に当たります。
この顎関節に起こる疾患の中で、最も多いのが顎関節症です。
顎関節症とは、アゴの関節またはアゴを動かす筋肉に異常が起こるもので、歯学部の調査では
- 全体的に男性に比べると、数倍の確率で圧倒的に女性に多い
- 20代の発症率が高い
- 高齢になると発症率が減少する
- 低年齢層も発症率が低い
顎関節症の症状
顎関節症の症状は主に
- 顎関節部に痛みがある
- 口の開け閉めでガクガクと音がする
- 口の開け閉めでアゴが左右にズレる
- 口が開きにくい(開口障害)
- 噛み合わせに違和感を感じる
などが挙げられます。
成人で4~5Cm開くことができると正常ですが、開口障害の場合だと約3Cm以下とかなり開きにくくなります。
口を開いた時の痛みと開口障害は併発することも多く、音がガクガク鳴ったりとさらに併発することもあります。
また、肩こりや頭痛、耳鳴り、めまいなどの症状も同時に起こることも多くあるため、顎関節症に気がつかない場合もあります。
顎関節症の分類
顎関節症は障害のある部分により5つに分類されます。
- Ⅰ 咀嚼筋障害 咀嚼筋に異常がある場合
- Ⅱ 関節包・靭帯障害 関節症や靭帯の異常
- Ⅲ 関節円板障害 関節円板の異常
- Ⅳ 変形性関節症 退行性病変
- Ⅴ その他の原因によるもの
このように5タイプに分類されますが、場合により複数同時に併発することもあります。
その中でも最も多いのが「Ⅲ型の関節円板の位置異常」だと言われています。
関節円板は関節の骨同士の摩擦を防ぎ、スムーズな関節運動をするために重要な部分で、障害が起こると口の開け閉めなどアゴを動かす際に「カクン」といった異音やガクガクと鳴る原因になります。
一般的な顎関節症の原因と治療法
顎関節症の原因としては以下のことが言われています。
- 日常的なクセ
- 姿勢
- 噛み合わせの異常
- 外傷などの外からの強い圧力
- 構造的な問題
- ストレス
その中でも特に重要なのが構造的な問題と日常的なクセ・外部からの強い圧力・ストレスです。
顎関節は大きく口を開くと亜脱臼状態になるような構造をしています。
これは大きく口を開くという特殊な動きを可能にするためのもので、その反面に外からの圧力には非常に弱い構造となっています。
そのため、ほおづえや悪い姿勢、外からの強い圧力など顎関節に障害を与えるリスクは日常生活に多々存在しています。
また、近年指摘されているものにストレスがあります。
身体にストレスが加わると思わず肩に力が入り、歯を喰いしばったりと顎関節に大きな負担をかけます。
現在のようにストレスの多い社会では、今後ますます顎関節症が増えてくるかもしれません。
顎関節症の一般的な治療法としては
- マウスピースの装着などの保存療法
- ホットパックなどの物理的療法
- 痛み止め薬や筋弛緩剤などの薬物療法
- 手術療法
などがあります。
第1選択は基本的に保存療法として痛みに消炎鎮痛剤を処方したりマウスピースの装着で顎関節の負担の軽減を行います。
これでも改善しないような強い症状では、局所麻酔をしながら関節の矯正を行ったり、点滴注射で関節の中を洗浄しながら潤滑剤を注入する手術(関節腔内洗浄法)などを行います。
からだ快福整体行橋が考える顎関節症の原因と対処法
からだ快福整体行橋では、これまで多くの顎関節症の方を施術してきて疑問に思ったことがあります。
それは、鎮痛剤やマウスピースを使って対処してきてもあまり改善しない方が数多くいらっしゃるということです。
それはなぜでしょうか?
それは顎関節症が、単にアゴだけの問題が原因ではないからです。
なのでからだ快福整体行橋では、
- 顎関節の調整(筋肉と骨格)
- 身体の歪み調整
- 生活習慣のアドバイス(生活改善や動作指導など)
というような対処法を行います。
骨格の調整
顎関節は側頭骨と下顎骨からなる関節ですので、これらを重点的に頭蓋骨全体の調整を行います。
また、顎関節と頸椎は非常に密接な関係があるので、頸椎の硬さや動きには細心の注意を払って調整を行います。
頸椎以外にも全身のバランスとの関係が深いケースも多く、特に骨盤や下肢など全身の歪みを整えバランスをチェックし、その結果顎関節への負担を軽減させます。
筋肉の調整
顎関節を動かす(口の開閉)筋肉の調整を行います。
とくに無意識でストレスを感じている方は、喰いしばりにより周辺の筋肉がガチガチになっているので、これらの筋肉を丁寧に調整を行います。
身体の歪みの調整
上記にあげたような構造的な問題や噛み合わせの異常は顎関節周辺の調整でも対応できます。
しかし、近年ではストレスの影響や姿勢の悪影響が強く見受けられる傾向にあり、顎関節の調整だけでは不十分です。
身体の歪みは悪い姿勢に繋がります。
また、これらはストレスによる自律神経の乱れに関係します。
なのでからだ快福整体行橋では
- 頸椎の調整
- 内臓の調整
- 頭蓋骨の調整
の3つを基本とした施術を行い、自律神経を整えストレスの軽減や適切な姿勢作りを行います。
頸椎の調整
頸椎は脳から走る神経の出入り口として、身体の特に重要な場所です。
中には自律神経の中枢もあり、姿勢や健康に関する重要な筋肉が集まっています。
そのため頸椎がガチガチに硬くなり、動きに不具合が生じると身体のバランスが崩れ歪みが生じます。
非常にデリケートな場所なので、特に慎重にアプローチをして歪みを調整していきます。
内臓の調整
内臓が疲れたり、ストレスで身体が緊張すると身体はそれをかばおうとします。
この時に発生するのが「身体の歪み」です。
例えば、お腹が痛くなるとお腹をかばおうと前屈みの姿勢になる感じです。
内臓もとてもデリケートで重要な部分ですから、からだ快福整体行橋では細心の注意を払って適切な調整を行います。
頭蓋骨の調整
内臓の疲労やストレスが過剰にかかると自律神経の中枢である脳にも影響がでます。
その結果、頭蓋骨の繋ぎ目が硬くなり、血液やリンパ液の流れに悪影響が出ます。
また、これらは頭蓋骨の歪みの原因にもなってきます。
からだ快福整体行橋では、頭蓋骨の調整を行うことにより、自律神経の働きを安定化させ血液やリンパ液の流れを正常化させます。
また、頭蓋骨の歪み矯正も行うことで、姿勢矯正にも繋がります。
生活習慣改善のアドバイス
顎関節症の改善には、生活習慣の見直しがとても重要です。
なぜなら、顎関節症の原因にはクセや姿勢などといった日常的な要因が数多く含まれているからです。
例えば、
いつも同じ片側の歯で物を噛むクセがある・・・
よく頬杖をつくクセがある・・・
いつも同じ側を下にして横向きに寝る・・・
などです。
また、食生活の乱れも内臓の疲労から自律神経の乱れに悪影響を及ぼす可能性があるので改善していく必要があります。
施術により調整したポイントをもとに姿勢や生活習慣のなどのアドバイスを行うことで、アフターフォローには特に力を入れています。
最後に
顎関節症に悩まれている方は意外と多く
・歯医者さんや口腔外科でもなかなか良くならなくて諦めている方
・自然に治るだろうと気軽に考えている方
という方も多い印象です。
しかし、症状が進み酷い方は
「口を開けておもいっきり笑いたい!」
「おもいっきり口を開けて美味しい食事がしたい!」
「またいつか口が開かなくなるか心配で、大好きな趣味も全然楽しめない!」
このように一般では当たり前のことさえ制限してしまっている方もおられます。
どうしたらこのようなお悩みを確実に改善できるのか?常にベストな方法を模索し続け現在の施術法に出逢いました。
もし、あなたが
- 歯医者に行って1年以上経つが、なかなか改善しない
- マウスピースを処方され様子を見ているが、あまり変化がない
- 大きく口を開けたり、くしゃみをすると痛いので口を開けるのが怖い
- 寝ている間に無意識に噛みしめてしまって、朝起きると顎や歯が痛い
この中に1つでも当てはまることがあるなら、きっと「からだ快福整体行橋に相談して良かった!」と感じていただける整体院です。
あなたは今の顎関節症が良くなったら何がしたいですか?ぜひ、その想いを当院にお聞かせください。
からだ快福整体行橋は、あなたの「良くなったらしたいこと」のために全力でサポートします。
あなたの御来院を心からお待ちしています。
お電話ありがとうございます、
良くなる整体からだ快福整体行橋:でございます。